プレゼンに「上手な話し方」は不要
私たちは、スティーブ・ジョブズでもなければ、孫正義氏でもありません。普通のビジネスパーソンです。生半可に彼らのマネをしたところで、相手も白けさせるだけ。かえって、大事なことが伝わらなくなるのです。
大事なのは、相手に対する敬意と誠意、そしてプレゼン内容に対する「念い」です。それさえあれば、口下手でも大丈夫。ちゃんと、相手の心に伝わるのです。
4つのステップで、「感情」にアプローチする
社外プレゼンのストーリーは、1つだけ覚えれば大丈夫。
①共感(「そうそう、それで悩んでいるんだ」と共感してもらう)
②信頼(「この人の話は聞く価値がありそうだ」と信頼してもらう)
③納得(「この人の言うとおりにすれば、たしかに問題は解決しそうだ」と納得してもらう)
④決断(「よし、やってみよう」「詳細の商談に入ろう」などと決断してもらう)
相手が、この4つの「感情」をたどることをイメージしながら、必要な要素を順番に並べていけばいいのです。
感情にアプローチするための実践的ノウハウが紹介されていました。
参考にして、実際に手を動かしてプレゼン資料作成すればプレゼンの型を身につけることが出来そう。
まず、プレゼンの「念い」を固める
いきなり「プレゼン・ソフト」を立ち上げない。
「念い」の弱いプレゼンは結果を出せない。
まずは、手書きで以下を固めることが相手に伝わる資料づくりの第一歩。
- ターゲット
- 課題
- 機能(特徴)
- メリット
- 未来像
- 商品に込めた念い
- 企業理念
実際にどのようにプレゼン資料を作れば良いのかは本書にて要確認。
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